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造形作家:加納 和典

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最古の繊維素材と云われる麻。

縄文の人々の衣服としての麻布。

その古から伝わる粗野で素朴な布で、

木彫の素体を包み、

絵画的アプローチで彩色を施した造形たち。

 

麻布は、型に馴染み難く絵具を弾く。

それでいて僅かに暖かい空気を

常に纏い醸し出す表情に

東北人の原質のようなものを感じ入る。

 

三匹の猫たちと猫の額ほどの小さな菜園で

野菜を作りながら、

潮風香るみちのくの地で、

ひっそりゆるりと作品を創っています。

1961年 宮城県石巻市生まれ

1998年 第40回 NewYork society of

               illustrators展 国際部門入選

1998年 個展「立体作品展”孤影ーひとり”」

              東京青山HBギャラリー

1999年 第11回 USA 3-D illustration award

              show 銅賞受賞

1995年 個展「talk to・・・」

              東京青山HBギャラリー

2005年 Japanese illustrators in NewYork

              Cre8-Vol.5出展

2009年 コラボレーション展「対話」小林伸幸×

               加納和典せんだいメディアテーク

2016年 東京デザインウィーク2016

              ウルトラマンインスパイア展 入選

2018年 APA AWARD 写真作品部門入選

              小林伸幸撮影(対話プロジェクト作品)

 

こちらから、これまで加納和典が創作してきた

作品をご覧いただけます。

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